2011年3月23日水曜日

管理栄養士おススメの非常食vol.3/缶詰編

今日の東京はとても寒いのですが、
上着とひざ掛けの活用でエアコンの使用を極力控えています。
 
さて今日は缶詰を使った料理をご紹介します。
東北、関東では計画停電も続いているので
電気の炊飯器が使えないこともあるかもしれません。
そこで1つ目は『土鍋ご飯』をご紹介。
s-☆110322土鍋ご飯 s-☆110322日本酒入り土鍋飯
≪土鍋ご飯≫
◆材料  精白米     1.5合
     水       1.5カップ弱
     日本酒     大匙1.5
◆作り方
 ①米は炊く30分前に研いで、ザルで水を切る。
 ②土鍋に米、水と日本酒を入れ、蓋をして中火にかける。
 ③約5分経つと土鍋の蓋が動き出すので、吹きこぼれないように
  火をやや弱火にして、そのまま10分炊き続ける。
 ④10分経ったら最後に約10秒強火にして火を止める。
 ⑤15分蒸らしたら出来上がり。
  
日本酒を少量入れることにより、ふっくらとしたツヤ感のあるご飯が
炊きあがりますよ!
続いて、この土鍋で炊いたご飯と缶詰を活用した
『さんまの蒲焼丼』『さんまの蒲焼きご飯』を紹介します。
s-☆110322サンマ缶の土鍋飯⑨ s-☆110322サンマ缶の土鍋飯③
s-☆110322サンマ缶の土鍋飯② s-☆110322サンマ缶の土鍋飯⑥
  
≪さんまの蒲焼丼≫
◆材料  精白米     1.5合
     水       1.5カップ
     日本酒     大匙1.5
     さんまの蒲焼き 1缶(80g)
     刻み海苔    適量     
◆作り方
 ①米は炊く30分前に研いで、ザルで水を切る。
 ②土鍋に米、水(お酒の分量を引く)と日本酒を入れ、蓋をして
  中火にかける。
 ③約5分経つと土鍋の蓋が動き出すので、吹きこぼれないように
  火をやや弱火にして、そのまま10分炊き続ける。
 ④10分経ったら最後に約10秒強火にして火を止める。
 ⑤蓋を開けて素早く缶詰の“さんまの蒲焼”を④のご飯の上にのせ、
  たれを廻しかけて15分蒸らす。
 ⑥器にご飯とさんまを盛り付け、最後に刻み海苔を散らす。
  ※土鍋に海苔を散らして、そのまま取りわけてもOKです。
 
s-☆110322サンマ缶の土鍋飯①
 
≪さんまの蒲焼ご飯≫
◆材料  精白米     1.5合
     水       1.5カップ
     日本酒     大匙1.5
     さんまの蒲焼き 1缶(80g)
     煎りゴマ    適量
     青のり     適量     
◆作り方
 『さんまの蒲焼丼』①~⑤まで作り方同じ。
 ⑥土鍋の中で、ご飯とさんまをザックリと混ぜ、
  茶碗に盛り付けたら、最後に煎りゴマと青のりを散らして出来上がり。
 
ほかほかご飯で脳とカラダのエネルギー源を、
そしてさんまの蒲焼き缶から筋肉の材料であり
免疫力向上に欠かせないたんぱく質を摂取することが可能です。
また、ビタミンやミネラル、DHAなどの栄養素もさんま缶から
とることができます。
缶詰がストックされているお家は多いと思いますので
骨ごと食べられる魚の缶詰(鮭や鰯など)を
上手に活用してみててはいかがでしょうか! 
☆管理栄養士 こばたてるみ☆
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