2009年7月23日木曜日

国際生物学オリンピック・その2

国際生物学オリンピック(IBO)で
どんな仕事をしてきたかを紹介したいと思います。

 
 
 
このイベントにおける私の役割は、
選手たちがベストコンディションで試験に臨めるような食環境を提供することでした。
つまり、安全で安心の食事が提供されるように、調整を図ることです。
具体的には、選手たちがアレルギーや宗教上食べられないものを把握し、食事を提供。
上記写真のように、料理名と共にアレルゲンとなる食材で
含まれているものがある場合には一緒に表示をするなどを行いました。
   
また、3度の食事以外に提供するドリンクや補食の確認や、
ベジタリアンでも食べられる補食の準備なども行いました。
その他、食事の配布を手伝ったり、
体調が悪い選手には特別メニューを提供できるように、
調理担当者や医師・保健衛生担当スタッフと連携しながら調整を図りました。
 

[caption id="attachment_1722" align="alignnone" width="250" caption="保健衛生担当の谷本先生と"]保健衛生担当の谷本先生と[/caption]

いろいろな方達の協力を得ながら、一週間、選手たちが無事過ごせたこと、
試験も全員が受験することができたこと、本当によかったと思います。
 
何を食べてもお腹を満たすことはできますが、
安心し、リラックスした環境で食事をとれるかどうかで
体調の良し悪しは変化することと思います。
少しでもみんなのお役に立てるように、今後も研鑽を積んでいきたいと思います。
 
☆ルミ☆

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