2013年9月30日月曜日

東京国体開催中に思う国体の想い出

東京都多摩地域を中心に第68回国民体育大会・第13回全国障害者スポーツ大会
『スポーツ祭東京2013』が始まりました。
マスコットキャラクターの「ゆりーと」君にも新宿であうことができ、
国体開催を実感した次第です。

「国体」と聴いて思い出すのは、
2003年の静岡開催の国体です。
「こばちゃんのスポーツ弁当」というアスリート向けのお弁当を作り、
静岡県内のお弁当業者から発売したところ、なんと10日間で3万食食を完売し、
静岡県ニュービジネス大賞まで頂くことができました。
ただ、大賞を頂いたことよりも、お弁当を食べた選手から
「このお弁当食べて自己新記録で優勝できました!」と言われたり、
国体常連選手が「今年のお弁当は食べられる料理が多くて嬉しかった! 」などと
言われたことの方が非常に嬉しかったし、心に残っています。
もちろん食だけで勝った訳がないのは百も承知ですが、
日々の選手の努力を食の面から少しだけでもサポートできたことに誇りを持てた感じです。

また、2003年の静岡の「NEW !! わかふじ国体」
2004年の埼玉県開催の「彩の国まごころ国体」
2005年岡山開催の「晴れの国おかやま国体」
2007年秋田開催の「わか杉国体」では、
国体主催者の日本体育協会のブースにてイベントを繰り広げさせて頂いたり、
トークショーに参加させて頂いてきました。
これらの経験は、「しょくスポーツ」や私自身の成長にとても役立ったと感じています。

それ以外にも2009年新潟開催の「トキめき新潟国体」では
お弁当コンテストの審査員を務めたり、
2011年の「おいでませ!山口国体」では、柳井市のスポーツ弁当開発に関与
2013年東京開催の「スポーツ祭東京」では、選手向け「Nutrition」の一部執筆など、
いろいろな形で関わらせて頂いてきました。
このような機会を与えてくださった関係者の皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。

7年後の2020年には、ここ東京でオリンピックが開催されます。
何らかの形で東京オリンピックに関われるよう、今から精進しておきたいと思います。
さぁ、今日もがんばりましょう!
    ☆ 公認スポーツ栄養士 こばたてるみ ☆
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