スポーツ界でも最近は女性アスリートの活躍が目立っていますが、
岩手県金ヶ崎町でも元気な女性がたくさんいらっしゃいました。
9月下旬、講演の仕事で訪れた岩手県金ヶ崎町では、
新幹線の水沢江刺駅までお迎えに来て下さった金ヶ崎町役場の阿部氏と
東京から一緒に訪問した街づくりコーディネーターの政所さんと共に移動。
辺り一面に広がる黄金の稲穂の絨毯と秋風は心に安らぎを運んで来てくれます。
阿部さんと政所さんの後ろの古民家は、武家屋敷の街並みが今でも残っている
「重要伝統的建造物群保存地区」 にあります。屋敷の周りは生け垣がめぐらされ、
庭には豊かな樹木があり、屋根が大きいのが特徴です。
最初に出会った元気な女性は、「お休み処 かみしも」 のお姉さま達。
街のにぎわいの再生を願って、商店のおかみさん達を中心にボランティアとして
料理を提供なさっています。そこで出されたのが、『ずるびき御膳』。
旬の野菜をたっぷり使った精進料理の御膳で、
もみじの下に隠れたお椀が「ずるびき」です。
もみじが季節感と粋な感じを演出しているのですが、
実はお椀の蓋を買う費用がなかったので、庭にあるもみじをのせたとのこと。
「ないものは工夫してなんとかする」 という姿勢が素晴らしいですね。
続いて、直売所「ろくちゃん」の女性陣。
こちらでいただいた漬けものがとっても美味。
素材の良さを活かすように、シンプルに漬けた伝統的な味が
心をほっこりさせてくれました。
最後は女性起業塾(今回の講演先)に参加している八重樫さん。
何度も金ヶ崎を訪問してらっしゃる政所さんが
「あの幻の長芋をこばたさんにも食べさせてあげたい」といった所、
生産者である高有農産の高橋代表に連絡し、長芋を頂くことができました。
なぜ「幻の長芋」かというと、すりおろしても痒くならない、美味だから。
『金精』という商品名で芸能界でも人気を博しているそうです。
急なお願いだったにも関わらず、
快く『金精』をご持参下さった高橋さんと手配下さった八重樫さん、
そして講演依頼をくださった政所さん、金ヶ崎町に御礼申し上げます。
東北のステキな女性陣、元気で優しい方々に感謝!
☆ 公認スポーツ栄養士 こばたてるみ ☆
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