2008年3月25日火曜日

“地域食”発掘の旅~静岡県富士市編~

じゃ~ん!
私が両手に持っている丸いものは何でしょう?
実はこれ、ジャンボサイズの
『ホワイトマッシュルーム』なんです!
最近ではサラダやパスタでよくみかけるようになった
ホワイトマッシュルームですが、
こんなBigサイズをみたのは初めて!
生産しているのは静岡県富士市にある長谷川農産で
写真の方は社長の長谷川氏です。
今から15年以上前に、
マッシュルームの本場オランダの技術を導入して
本格的にマッシュルームの生産を始めたそうです。
実際に、ホワイトマッシュルーム、
色が茶色で香りの強いブラウンマッシュルーム、
カサの大きいポットベラ(ブラウン)を
少しずつ試食させていただきましたが、
こんなに味や風味が違うのかぁ…と感心するほど
食べた後の感想が異なりました。
私が一番気に入ったのは、生で食べるのであれば
ホワイトマッシュルームの小サイズのもの。
これは、チーズのような濃厚な味と香りが
楽しめる一品でしたよ(^▽^)
昨日は、静岡県富士市にある企業で、
『富士ブランド』に認定されている品物を扱う
企業を富士商工会の方々のナビゲートで
訪問させていただきました。
ちなみに『富士ブランド』とは、
富士市で生産される工業製品、農林水産や
特徴あるサービスなどを認定したものです。
そしてそれらを全国に情報発信することで
地域振興と産業の活性化を目指しているんだそうです。
写真は『富士ブランド』に認定されている豆シリーズ。
「静岡県といえば、お茶!」というイメージを
持ってらっしゃる方、多いのではないでしょうか?
富士市の特産品の一つである「やぶきた茶」と、
バナジウムを多く含む富士山の伏流水を
使用したナッツ類を生産しているのは、
株式会社かつまたです。
こちらの企業では『茹でピーナッツ』も
扱っているのですが、中でも特徴的なのが
通常のピーナッツの2~3倍もある
巨大ピーナッツです。
きっと、ピーナッツを茹でるという
イメージがない方もいらっしゃると思いますが、
静岡県内の居酒屋では、
お通しメニューに登場することもあるシロモノです。
塩味の効いた茹でピーナッツ、
ぜひ一度ご賞味あれ!
こちらは新富士駅、富士駅で販売されている
富士山弁当。
う~ん、確かに富士山の形してますねっ。
そしてこちらは、山大園(お茶屋)主人の渡辺氏が
真心こもったお茶を入れてくださっているところ。
お茶は入れる温度や時間で
甘味や苦味、渋みを調節できる飲み物なのです!
たった一杯のお茶で、
安らぎの時間を得ることができます。
1日に1回だけでもいいから
そんな時間をみんなが持てたら
もっと世の中がよくなる気がします。
『製紙の町』といわれる富士市でも、
いろんな『地域食』に出会うことができました。
そしてとても印象的だったのが、
生産者の方達の熱い想い。
まるで昔気質の職人さんのようでした。
この熱い想いが新たな商品を生み出す
原動力になっているのだと実感しました。
帰りには雨もあがり、富士山が…。
やっぱり、富士は日本一の山~♪ですね。
☆ルミ☆

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