2007年11月3日土曜日

壮年男性の食育

昨日は岐阜県の関JCで食育セミナーを行ってきました。
最近、全国各地で行われている食育活動ですが、
その多くは子ども向けあるいは母親向けや親子向けで、
働き盛りの男性を対象としたものは
非常に数少ないのが現状です。
そんな中、このJCでは、未来を担う子ども達に
“食の大切さ”を伝えていく前に、
まず自分達大人が食の重要性を理解し
実践していくことが大切だと考え、
私に声を掛けてくださったのです。
ありがとうございます!
そこで私は先方の要望を受け入れつつも、
インパクトのある食育を実践するために、
「テーマに合った料理を選び、各自弁当箱に詰める」
という実習を盛り込むことにしました。
すると、初めは食に関心の薄かった30代前半の方も、
「ちゃんと考えて選んでますか~?」などと
声をかけられるうちに
興味を示してくれるようになってきました。
そのような仕草がみられたらしめたもので、
その後の講演にもしっかり耳を傾け、
さらに食育クイズやゲームにも
積極的に参加してくださったのです。
よかったぁ(^^)/。
壮年期の方は仕事や育児などで
時間をとられることが多く、
とかく自分の食事について考える時間が
少ないように思います。
ただ、長期間乱れた食生活を送っていると、
気がついたときには“メタボ”という烙印を
押されている可能性も。。。
そうなる前に、少しでもいいから自分の食を
見直す人が増えたらいいなぁ…と思います。

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