2007年2月20日火曜日

高知、広島へ

行って参りました、高知、そして広島へ。高知県南国市の小学校ではとても「食農教育」が盛んで、校長先生をはじめ、栄養教諭、養護教諭、その他の先生方が一丸となって活動を推進していらっしゃいました。丁度、私の講演前に各学年で食育の授業を行っていたので拝見すると、茹でたブロッコリーを前に子ども達に意見を述べさせているクラス、またある学年では自分達で作ったお味噌を使い、味噌汁という形で試飲しているところでした。どのクラスでも、子ども達の真剣な眼差しや笑顔、活発な発言などを垣間見ることができ、改めて「食育」の重要性を実感した次第です。
また、帰りにはこの小学校の卒業生であるアンパンマン作者の“やなせたかし氏”と街が協同で製作したという「ごめんのしょうが飴」を頂きました。この地域名である「後免(ごめん)」という言葉を引用して、商品のネーミングも考えられたようです。やはり、「食農教育」を浸透させていくためには、生産者、行政、学校、民間企業、市民、メディアなどのいろいろな方たちが手を取り合って活動を推進していくことが大切だと思います。私もいち管理栄養士として、皆様のお役に立てるように努めていきたいと思います。広島のお話はまた後日。。。

▲後免地区の特産品を使った飴

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